東京大学、中外製薬、富士フイルムグループ、大阪大学は共同で、新しいがんの治療薬開発に着手した。治療が難しいとされる大腸や肝臓などのがんに有望な「抗体医薬」の次の世代で、がん細胞を狙い撃ちして放射線で死滅させる。スーパーコンピューターを使った薬の精密設計により、正常細胞への影響を防ぎ効果を高める。3年以内に動物実験を終え、実際の患者への利用を目指す。開発するのは大腸や肺、膵臓(すいぞう)、肝臓の固形がんの薬。主にがんに有効な抗体医薬は、世界市場が約4兆円に達する。今後も拡大が見込まれ、製薬産業の成長をけん引すると期待される。
先進医療ではないのかな?
莫大ば金がかかりそうですね。
民間生保からも対応商品が出そうです。
誤解を恐れず書くと、がん治療って実は今一番元気のある産業かもしれません。