ヒマラヤほどーの~消しゴムひとーつ~。楽しいことを~たくさんしたーい♪どうも宮崎あおいです。(嘘)今日は4月1日。普段から嘘ばっかりついている僕は、あえて今日ぐらい嘘をつかずに生きようと決めている今日この頃皆さんいかがお過ごしですか?(嘘)
先日の日記で今の所属はとてもおエラい方が仕切ってるって書いたけど、4日たってかなり人間関係というか、力関係が見えてきた。そこでわかったことは、つくづくでかい会社の勤めてるんだなと。ほんと打ちのめされる。今後のためにも僕の備忘録として簡単に整理しておこう。
まず、現在僕は本社と呼ばれる機構に属しているわけだが、やっぱり本社と呼ばれるだけあってたくさんの人がいてる。先週までいてた三重は一般に支社と呼ばれる地方機構であり、人の数も知れているのんびりとしたいい所属だった。それが一転、いきなり本社なんていうでかい組織に来てしまったばっかりに、あまりのギャップに僕の足も一気に臭くなった。
支社のトップは支社長と呼ばれる人だ。支社におけるこの支社長という存在は絶対無二、もはや神。いやむしろ聖帝である。支社のみんなは聖帝の言うことは最優先で取り組むし、聖帝十字陵が欲しいと言えばみんな頑張って石も運ぶ。まぁそんな感じで3年間、僕はこの会社に勤めてきたわけだが、この度本社に配属され気づいたことは、聖帝より偉い人がいっぱいいるってことだ。
今の所属には直の先輩で入社が20年近く離れている、40歳ぐらいの人がいてる。その人の経歴を聞くと、きっとこの会社でかなり頑張って実績をあげて、良い評価をされて、今のポジションについてる超優秀な人なんだなとわかる。しかしそんな超優秀な先輩をこき使う室長という人がいる。この室長の経歴、実績から判断すると、はおそらく支社では支社長レベルの人間になるんだろう。しかしそんな室長でさえ、いわゆる中間管理職であり、その上の部長だとか、次長だとかにこき使われるわけだ。支社長レベルの人間ですらそんな始末なんだからカルチャーショックもはなはだしい。
しかし、そんな部長、次長でさえ頭が上がらない存在が「常務」である。今の所属で一番偉い人間だ。いやいや!常務て!常務ですよ!ジョン太夫ではございません。もう遥か高みもいいとこである。しかも当たり前だが常務ですらこの会社で一番偉い人ではない。常務なんて何人もいてて、さらにその上には専務とか呼ばれる奴らがいてて、さらにさらにその上に社長なる者がいてる。しかも信じられないことに社長より偉い会長なんていう最強ジョブが存在するわけだから、ほんとラチがあかない。実は知らされていないだけで、さらにその上には天地雷鳴士とか、バトルマスター、勇者、そして伝説へ。。。みたいな感じなのかもしれない。
ここまでを改めて整理すると、この会社では20年以上働いてしっかり実績を残してきて、会社に多大な貢献をしていても、支社長になれるかどうかはわからなく、仮に運良く支社長になれたとしても、一度本社という機構に入れば、その上、さらに上へと、いつまでたってもピラミッドは続いていくのである。そんな会社どうだろうか?考えれば考えるほど将来に希望が見出せなくなってきた僕は、今日会社に「退職届」を出してきた。いつまでも上を見続けなければならない人生なんていやだ!それならいっそ自分で会社を起こして、自分が社長になってやる。かねてから描いていた夢への第一歩を踏み出す勇気と言う名の切符が、こんな形で手に入るとは思ってもみなかった。
まぁ、嘘ですが。
そんな訳で、4月1日にふさわしい日記として壮大なウソ日記を書いてみたのだが、この日記を書き出した時間は4月1日だったのに、気づけば日付をまたいでいて、すでに2日になっているではないか。今となっては何がしたかったのか全くもって不明だが、最近感じてここに書いたことはあながち間違いではない。ただ、そんな雲がかっていて空気の薄そうな遥か高い高い世界には当分無縁なわけで、今は与えられた仕事をしっかりこなし、自分なりに付加価値をつけていくことで毎日楽しく仕事ができればいいなと感じる今日この頃である。