いろいろ書きたいことがあるが書きたくない。仕事のこと、社会のこと、くだらないこと。って書きますけど。
最近というかもう結構たつけど、ツイッターをはじめました。ついたー見てると、いろんな人がウヨウヨいてて、みんなそれなりのことつぶやいてるわけ。政治のこととかiPhoneのこととかね。みなさんたいそう立派でして、僕なんか「パンがうまい」とか、「タバコが吸いたい」だとか、つぶやきというよりもう嗚咽(おえつ)。
そんな僕をフォローしてくれる物好きな方もおられる訳で、うれしいことではあるが、そんなことより。ツイッターの中には、夢に向かって頑張ってる人や、若くして成功してる人なんかもたくさんいてて、いささか刺激的。
僕もがんばらなあかんなーとしみじみ思う訳だが、頑張る先がまだうまく見つからない。仕事は楽しくはないけど、少しずつやりがいも出て来た。独立系FPになりたいって漠然と考えるだけで、きっちりとしたビジョンがあるわけでもない。なんとなく税理士試験に挑戦したいって気がまた起き始めてるけど、どうしてもなりたいわけじゃなくて、完全にツイッターの中の人に感化されてるなー。
この悶々とした感じの中心にあるのはつい最近まで嵌って読み漁ってた三国志にあるのだと思う。北方謙三さんの描く正史を元にした小説。この北方三国志のキーワードのひとつが「志(こころざし)」である。絶対に曲げられない信念。断固たる決意とでも言おうか。劉備玄徳は「漢王朝の復活」という「志」をもって原野に出、その志に共感した、関羽、張飛、趙雲、そして諸葛亮孔明とともに「蜀」という国を建てた。劉備亡き後もその「志」は孔明に引き継がれ、中華統一へ迫る。
曹操も「腐った帝の血を廃し、自らが帝になる」という野望とも言える「志」をもって次々に領土を広げていく。この「志」を持っている人間はとにかく強い。負けても直ぐに立ち上がれる、自分を奮い立たせられる「志」。僕にとっての「志」とはいったい?
てなことを考えてるとブルー将軍が入ったり、悶々としたりする訳だ。しかし「見果てぬ夢」を見れるだけの知識もなければ、知恵もない。とりあえずこれからの5年はがむしゃらに頑張って、自分の「志」を見つけたいと思う。そして諸葛亮孔明の言葉を借りれば「志のために戦略を建て、戦略に基づいて戦術を決める」ってことをやっていければと思う今日この頃だ。