「やりたいのに手が回らないコト」をなくしたい人必見、キチンとした自分になるための5つのアドバイス
by Pandiyan「部屋の片づけをしなくちゃ、と思っていてはや4ヶ月」であるとか、「メールを見なくちゃいけないなと思いつつ忙しくて放置していたら、緊急の案件が飛んできていた」など、日々の生活の中で「やりたいのに手が回らないコト」が発生する場面は山のように存在し、なかなかすべての事柄をカンペキにこなすことは難しいものです。
そんな自分に対して自己嫌悪に陥る気持ちも分かりますが、落ち込んでいるよりは少しずつでも前に進んでいきたいもの。「やりたいのに手が回らないコト」を少しずつ減らして、キチンとしていくための5つのアドバイスを紹介します。
アドバイスの内容は以下から。
How to Build Self-Discipline - by Dumb Little Man
1:自分を責めるのをやめる
by Venn Diagram「やりたいのに手が回らないコト」があることに対してイライラし、それが発生するごとに腹を立てているのはあまり生産的ではありません。そうではなく、どこで間違ってしまったのか検証することが肝心です。
「解決可能な問題なのに対策を立てずに手をつけていなかったか?」「明確な実行プランを練っていたか?」「周囲の人からの影響を受けなかったか?」「予期しない事が起こったか?」などと自分に問いかけていくことで、自分が失敗してしまう時のパターンを見つけるかもしれません。多くの場合、それが仕事であれ部屋の掃除であれ、壮大で強い意志、裏を返せば実現のことを考えていない無謀さを持って事柄に臨んでいるのではないでしょうか。
「健康的な食事に気を遣う」という例を挙げてみるなら、気分がいい時は食事の内容にちゃんと気をつけますが、ストレスを感じている時はチョコレートをやけ食いしているということもあるかもしれません。自分に取って不都合な事態、この場合チョコをやけ食いするほどストレスを感じる状態を乗り切るためにエネルギーを使うよりは、次にまたストレス状態に陥る前に、対処する方法を考えておく方が簡単です。
2:目標に焦点を当てる
by h.koppdelaneyキチンとした自分になりたいと思っていたとしても、どのように変わっていこうかというプランが明確でなければそれは難しいことです。例えば食事に気を遣うという目標1つとっても、「今後ジャンクフードは一切食べない」と自分に言い聞かせるのと、「今日の仕事帰りはマクドナルドに立ち寄らないようにしよう」と思うのではかなり意味が異なります。自分との戦いの半分以上は、始めた瞬間に勝敗が決定すると言っても過言ではありません。
やるべきことが明確になっているのであれば、これからの10分間を何に費やすかしっかり決めましょう。一旦何をするか決めたら、ほかのことに余計な気を回さずに最短距離で目標を達成することができます。
3:便利なツールを見つける
by lambchops「やりたいのに手が回らないコト」をこなしてキチンとした人間になるためには強い意志が必要だ、と思いがちですが、それだけに任せていてはなかなかうまく行きません。計画を軌道に乗せるのを助けてくれるツールを活用しましょう。
例えばダイエット中であれば、ダイエット日記をつけることでやる気を持続させることができるかもしれません。また、メールチェックの頻度を減らしたいのであれば、メールソフトの起動をちょっと面倒に設定したり、そもそもネットの接続に関してもプロセスを増やしたりしてみましょう。
4:自分の行動を追跡する
by Yellow Snow Photography自分が成長して、少しずつでもキチンとしてきていることを実感できれば、目標に向かって引き続き努力していくことができます。
via gigazine.net